脅迫メールというのは、携帯電話を持ってる人なら誰でも知ってると思います。
ここまで有名になれば、ひっかかる人も、あんまりいないと思います。
突然、送られてくる脅迫メールで、書いてるメールの内容が、いちいち丁寧かつ合法的なので、最初は、皆、信じてしまいがちなのです。
アダルトサイトを少し覗いてしまいがちな男性諸君ならなおのことでしょう。
脅迫メールの内容はこうです。
「サイト未納料金がございます。本日迄にご連絡なき場合法的処置を取らせて頂きます」そして、会社名と電話番号、担当者名が、続きます。
しばらく経って、「最終勧告通達書」として、相手を信じこませる、もっともな文章が綴ってあります。
誰もが冷静に考えれば、ひっかからない手口なのに、数年前までは、一世を風靡した事件です。
しかし、仕掛人からしてみれば、脅迫メールとは、元手があんまりかからないだけに、おいしい商売だけど、暇つぶしの小遣い稼ぎみたいなものらしいです。
送付先のメールアドレスは、ネットオークションで出回ったアドレスのリストを購入したりして、1000通送ったら1通振り込みがあれば成功だそう。
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