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裏稼業のススメ 4  取り立て屋/大阪に住むトラック野郎のしょうもない日々 忍者ブログ


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裏稼業のススメ 4  取り立て屋
取り立て屋というと映画やドラマを想像してしまいがちですが、実は実在するんです。
取り立て屋は、基本的に金融業者が債務者の方に派遣して金の催促をします。
仕事の内容は、取り立て屋が、債務者の自宅に行って、チャイムを鳴らし、いきなりドアを叩く。
すると、債務者が顔を出したら「払えないのであれば、一緒に(債務者の)会社に行き、利息を払ってもらいましょう」と、そうなれば、債務者がリストラの対象になるかもしれないという危機感を煽り金を払ってもらうというもの。
取り立て屋は、別名「追い込み屋」とも呼ばれています。
追い込み屋と呼ばれる理由は、「親族・友人からも金を巻き上げる」という旨の脅しの電報を送り、差出人が、「××債権調査協会○○執行部」となっていて、いかにも暴力団らしい名前を入れる。
又、相手に威圧感を与えるために電報を高級ケースに入れて送る場合もあるそうです。
そこまでしても、返済能力のある債務者は、少なく、最終手段として、今度は、債務者の知人、親族を訪ね金を払わせる。
取り立て屋が追い込み屋と呼ばれる所以(ゆえん)です。
これは、一見、法に触れてるように見えますが、法律スレスレで相手を追い込んでいってるんです。
例えば、取り立て屋は、いきなり、債務者の自宅に上がり込んだり、事務所に連れ込んだりしません。
なぜかというと、債務者に刑事犯罪として告訴されないためです。
そして、これは、少し、笑える話しですけど、取り立て屋は、常に背後に気を配り自分の身を守ってるそうです。
それは、他人から恨みを買う仕事であり、敵が多いからです。
例えば、まっすぐ家に帰らず、寄り道したり、電車の場合は、一駅手前で降りたり、タクシーで帰ったりといった具合です。
債務者も一見、鬼みたいな回収に追われ地獄ですけど、追い込み屋すなわち、取り立て屋というものも、いつ背後から刺されてもおかしくない地獄の世界にいます。
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